COLUMN

【2022年建築】設計士が選ぶ印象的な空間BEST3

こんにちは、ディレクトです。

今年も残すところあと4日となりました。
2022年も多くのお客さまの住宅建築を手掛けさせていただき、ありがとうございました。
今回は、1年の締めくくりのコラムということで、
今年ディレクトが建てた住宅の中から、
印象的な空間BEST3」を発表したいと思います。

◆ラグジュアリーな吹き抜けリビングの家/S House(福井市)

白を基調に黒のアクセントを入れたシンプルモダンなS House。
洗練されたスタイリッシュかつラグジュアリーな空間コーディネートが、
設計士の心に残りました。

昼は吹き抜けと大開口で明るく、
夜は照明の効果で、深いくつろぎ感に包まれる心地よさも印象的。
他の住宅にはなかったホテルライクな仕上がりになっています。

空間デザインだけでなく、
窓際の吹き抜け廊下や、書斎やファミリークローゼットのアクセントクロス、
家事動線に配慮した間取りなど、
使いやすさや遊び心もプラスした、S様らしさも現れています。

www.direct-co.com/column/1484

◆大型ガレージのある高級感あふれる邸宅/H House(金沢市)

室内からも愛車が眺められる大型ガレージ、
ゲストルームとしても使える大型バルコニーのあるリビングなど
H様こだわりの贅沢空間が広がるH House。
今年建築した印象的なお住まいの中でも、特に心に残る住宅の一つです。

高級感を演出する照明設計や素材選び、空間コーディネートまで、
設計士もワクワクしながらプランをご提案し、
ディレクトのスタッフも心躍る空間ができ上がりました。

www.direct-co.com/column/1810/

◆高台に建つオーシャンビューの家/H House(石川県かほく市)

2階リビングからの“オーシャンビュー”が美しい「海の見える家」。
リビングから海を眺めて日々の疲れを癒したり、
家族団らんを楽しんだり、バルコニーで余暇を楽しんだり、
非日常を楽しめるリゾートライクなお住まいです。

やはり美しい景色を望む住まいは、強く印象に残ります。
H Houseでは、ロケーションを活かした設計に
趣味空間にも使える「インナーテラス」などの
暮らしを楽しむアイデアも詰め込みました。

www.direct-co.com/column/1745/

いかがでしたでしょうか?
もちろん、この3邸だけでなく、
お客さまと一緒に造り上げた住まいは、どの家も想いが詰まった素敵なものばかりです。
その他の施工事例も、「WORKS」でご紹介していますので、
ぜひご覧ください。

www.direct-co.com/works/

ブルックリンスタイルの家 【N HOUSE】

こんにちは、ディレクトです。
今日は、石川県七尾市に新築した「N House」をご紹介します。

高台の約200坪という広大な敷地に建つN Houseは、
視界が遠くまで広がる美しいロケーションに建っています。

LDKは、中央に抜け感のあるスケルトン階段を配し、
ダイニングに吹き抜けを設けました。
大開口の先には広大なお庭が続き、開放感たっぷり。
自然光も1階2階の隅々まで豊かに射し込むので、日中は照明を付けずに過ごせます。

一方でリビングは、床を1段下げたサンクンリビング+高天井に、続き間の和室を造り、
広がりを感じさせつつも落ち着いた印象に仕上げました。
木調の深い色あいが、より一層安心感やくつろぎのある雰囲気を演出してくれています。

インテリアで目を惹くのが、
アンティークな風合いのブルックリンタイルを使用したキッチン。
ブルックリンスタイル特有の、無骨なかっこよさが印象的です。
家族が集うキッチンスペースをイメージし、オリジナルのカウンターを取り付けました。

夜は照明の灯りで、タイルの暖かな表情が際立ち、空間を美しく魅せてくれます。

玄関からも、お気に入りのキッチンやリビングの様子が見ることができます。
ガラスで仕切ることで、視線が遠くまで抜けて広がりを感じられるメリットも。
また、日中は玄関側にも自然光が届き、玄関ホールを明るくしてくれます。

ダイニング側から見ると、ガラスが外の景色を映し出し、
絵画を飾っているように見えるのも素敵ですね。

好きなインテリアで過ごす、N様のこだわりの住まいが完成しました。
インスタライブの様子も公式アカウントでご覧いただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

▼インスタライブ・アーカイブはこちら
www.instagram.com/reel/Cjtsrijhfh-/

暖かなストーブで冬支度

こんにちは、ディレクトです。

今年も残すところあと11日。
寒い毎日が続き、厚手のコートやダウンジャケットが手放せないですね。
そろそろおうちでも暖房器具を出して、冬支度を始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

暖房器具の中でも、「薪ストーブ」や「暖炉」に憧れを抱いている人は多く、
お客さまからも度々ご要望をいただきます。
炎の暖かさは、電気器具の暖かさとは違い、
お部屋全体を温もりで包み、身体を芯まで温めてくれます。
さらには、炎の揺らぎが心を落ち着かせ、リラックス効果もあると言われています。

家で過ごすことが増える冬。
暖房器具に暖かさを求めるだけでなく、
ストーブのように、深い安らぎや心地よさを感じられるものを選びたい。
そう思っている方が多いのかもしれません。

ストーブ・暖炉の中でも人気が高いのが、
デザイン性の高い「バイオエタノール暖炉」です。
壁に埋込むタイプ、床置きタイプ、テーブル一体型など、
豊富なバリエーションから空間に合わせてコーディネートができ、
ホテルのような高級感あふれる空間を演出してくれます。

また、薪ストーブのように薪を準備する手間がなく、煙も出ないため、
安心して使えるのも人気が高い理由かもしれません。

お引き渡し後にストーブ・暖炉の設置を検討している方には、
耐火性のあるタイル床スペースの確保や、煙突設置を考慮した設計も可能です。
ご希望に合わせて様々なご提案ができますので、お気軽にご相談ください。

みなさんも「ストーブ」や「暖炉」で、深い安らぎやくつろぎを感じながら、
ゆっくりと暖かな冬を楽しんでみてはいかがでしょうか。

DIRECT Photo Gallery【造作家具】

こんにちは、ディレクトです。

新しく家を建てる時、建物が完成したらすぐ暮らし始められるわけではありません。
ダイニングテーブルや収納棚、テレビボードなどの家具が必要になります。

空間設計・インテリアへのこだわりだけでなく、
家具も暮らしやライフスタイルにフィットした「造作家具」であれば、
使い心地も快適です。

がらんどうの空間に既製品家具を入れるのではなく、
家具を住まいの作品として捉え、オリジナルの家具を設える。
ディレクトの家づくりでは、そのような「空間のトータルコーディネート」を
ご提案しています。

造作家具といっても、カウンターテーブルや収納棚などはありふれているので、
今回は、ディレクトらしい「造作家具事例」を集めてみました。

◆家族団らんを楽しむ造作ダイニングキッチン

LDKの主役になっている、大きな造作カウンターのあるダイニングキッチン
お料理好きなご夫婦のために、料理を作りながら対面で会話が楽しめる、
ナチュラルで明るい色合いのカウンターをデザインしました。

キッチン内は一段下げ、カフェの様に食事をする人と目線が合うよう計算して設計
足元に大容量の収納棚を設けて周囲をスッキリさせ、
収納力とデザイン性を兼ね備えました。

いつも笑い声が絶えない、家族団らんが楽しめる空間をお造りしました。

◆壁一面のスタイリッシュな造作本棚・収納棚

ブラックがテーマカラーのK Houseに造作した、壁一面の大きな造作家具。
圧倒的な存在感があります。
書斎には、本やインテリアを飾れる高級感のある本棚を、
洋室には、仕事や勉強ができるカウンター付きの収納棚をお造りしました。
お部屋での過ごし方に合わせて、様々な使い方ができる収納スペースです。

造作家具というと木調のイメージですが、
インテリアに合わせたカラーで仕上げることで、お家全体の統一感が生まれます。

◆絵になる造作壁面収納

何を飾ろうか?何をしまおうか?と考えることが楽しくなりそうな
壁一面を使った大型のキッチン収納と、本棚
造作家具の色味や合わせることで、高級感のあるホテルライクな仕上がりに。

キッチンは、腰壁や収納の美しい木目がインテリアの一部になり、
空間を魅力的に見せてくれています。

◆1台2役のダイニングテーブル

キッチンの作業台兼用の大きなダイニングテーブル
食事スペースがキッチンと一つにまとまっているので、すっきり広々として見えます。
でき上がったお料理をそのまま提供できるので、動線もスムーズ。

床や天井と合わせた明るい色の木で仕上げて、
家族の会話が広がる温もりあふれる空間を演出しました。

◆まとまり感のあるLDKインテリア

リビング収納、TVボード、リビングドア、ガラスの間仕切りのサッシを、
同じ木調で揃えた空間コーディネート。
収納は壁に埋め込んでいるので、スッキリと落ち着いた雰囲気になりました。

キッチンまで伸びる大きな造作テレビボード

造作でのご要望が多いテレビボード。
横幅いっぱいを使ったテレビボードは、キッチンまで伸び、
空間を広く見せてくれる視覚的効果も生まれています。

お客さまのご要望に合わせてお造りできる、世界にひとつだけの造作家具。
既製品ではできない、期待以上の空間コーディネートをご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。

インナーガレージの魅力

こんにちは、ディレクトです。

北陸での家づくりに欠かせない「駐車スペース」。
雪や雨の多い北陸では、屋根のある駐車スペースが理想的です。
車を雪や雨、風から守るだけでなく、雨に濡れずに乗り降りできたり、
これからの季節は車の雪下ろしなどの手間もなくなります。

駐車スペースといっても、
ガレージ、インナーガレージ、カーポートなど、タイプは様々。
それぞれに良さはありますが、
ディレクトがおすすめするのは、
建物と一体となった「インナーガレージ」です。

インナーガレージは、
・大切な車を雨や雪、風から保護できる。
・雨や雪に濡れることなく家の中に入ることができる。
・重い荷物を家の中に運びやすい。
・建物全体の雰囲気やデザインに統一感が生まれる。

など、機能性や利便性、デザイン性に優れています。

しかし、ディレクトがインナーガレージを選ぶ理由は、それだけではありません。
インナーガレージを“車を守る・駐車する場所”としてだけでなく、
趣味なども楽しめる【+αの空間】としてご提案したいと考えているからです。

休日に車やバイクをいじったり、メンテナンスをしたり、
キャンプ道具を整理・収納して楽しんだり…。
室内との境界をクリアな素材で仕切れば、まるでショールームのような空間になり、
家の中からも大切な愛車を眺めることができます。

せっかくの空間を、ただ車を停めるだけのスペースにするのではなく、
暮らしを楽しむ場所”としての付加価値をつけると、もっと素敵な空間になります。
これこそ、ディレクトらしい空間提案、理想の暮らしを叶えるデザインの工夫だと考えています。