こんにちは、ディレクトです。
今日は、「洗面室の事例」を集めてみました。
弊社がお造りする洗面室には、お客さまの暮らしに合わせて製作したオーダーメイドの洗面カウンターを設置しています。
空間にピッタリ合わせて造られた、高いデザイン性と使いやすさが特徴です。
毎朝、毎晩、1日何度も使う洗面室だからこそ、快適で清潔感のある空間づくりにこだわってみてはどうでしょうか。
木目の扉柄を使用した洗面カウンター。
木目を通るようにして、見た目が美しくきれいなデザインに仕上げます。
天板を人工大理石で仕上げた洗面カウンター。
2人並んでも十分余裕をもって使える広さを備えました。
高窓から光を取り込み、鏡に映る表情も明るくナチュラルに見せてくれます。
モノトーンでまとめられたホテルライクな洗面インテリア。
楕円形の置き型洗面ボウルが印象的です。
鏡の右側は開閉ができる鏡裏収納付きで、身支度に使う小物をスッキリ整頓しておけます。
正面の鏡の下や床の水が跳ねる箇所には、耐水性のあるものを使用しています。
鏡の下はタイルやパネル、モルタルを、床材はタイル、または塩ビタイルなどといった施工で仕上げています。
素材選びや広さ、色合いなどが違うと、同じ洗面室でも全く異なる雰囲気の空間が出来上がります。
ディレクトの設計士は、オーナーさまの希望とイメージに寄り添いながら、家全体のコーディネートも統一させるような造作家具プランをご提案させていただきます。
こんにちは、ディレクトです。
世界中には、星の数ほど多くの建築があります。
その中には、多くの人々を惹き付けてやまない「名建築」と言われるものがあります。
今回ご紹介する【落水荘】もその一つです。
(引用元 hash-casa.com/2019/07/13/fallingwater/)
落水荘は、アメリカ・ペンシルベニア州のピッツバーグ郊外にあり、ユネスコ世界遺産にも登録されている建物です。
1936年にアメリカの実業家エドガー・カウフマンの邸宅として、世界的に有名な建築家であるフランク・ロイド・ライトによって設計されました。
英語名は【Fallingwater(フォーリング・ウォーター)】。
写真からも解りますが、滝の上に建てられており、自然と調和した美しい佇まいが特徴です。
カウフマンの「滝を眺めて過ごしたい」という要望に、フランク・ロイド・ライトは滝の上に建築することで、ただ眺めるだけでなく「滝と共に暮らす」という設計で応えたのだとか。
コンクリートの構造を活かした極薄なキャンチレバー(片持ち梁)を多用して、屋根を極力低くしたデザイン、建具とのバランスなど、どこを見ても洗練されています。
85年前のデザインとは思えない、現在でも充分適応する設計です。
感動や影響を受けた建築は、自分の設計や考え方に良い影響を与えることも少なくありません。
私たちも、フランク・ロイド・ライトのように、お客さまのご要望に期待以上で応える設計をしたいと考えています。
こんにちは、ディレクトです。
桜も開花するほど温かな日が続くと、軽やかな春服のコーディネートでお出かけしたくなります。
衣替えの季節になると、クローゼットの中を整理したくなるという方も多いかもしれません。
家づくりのお打ち合わせで必ずと言っていいほど挙がるご要望が、収納やクローゼットの数や大きさについて。
収納やクローゼットは、数が多ければよい、大きければ暮らしが整うというものでもありません。
暮らしに合った適切な場所に、必要な大きさでお造りすることで、空間も暮らしも整えることができます。
特に、北陸では共働きでお忙しいご家庭が多いので、使いやすさを考えてクローゼット計画をしています。
例えば、1階に設置するファミリークローゼット。
サニタリー横にお造りすれば、洗濯ものを畳んですぐしまえて、それぞれの部屋まで持って行く家事の手間がなくなります。
ハンガーパイプを設置すれば、洗濯物を洗って干して、そのままハンガーに吊るして収納できてとても便利です。
また、帰宅した際に2階部屋まで上着を掛けに行くのは面倒くさいですが、1階にあればそのままリビングでくつろげたり、すぐに家事に取り掛かれるような、コンパクトで使いやすい生活動線になります。
しまっておく場所が決まっていれば、あちこちに物を置きっぱなしにすることもなく、室内もすっきり整います。
家事の手間が少なくなれば、その分の時間を家族や自分の時間に充てることができますね。
クローゼット内には、高さが変えられる可動式のハンガーパイプ+棚を作るのがおすすめです。
暮らしの変化に合わせて、使いやすい空間にコーディネートしていくことができます。
クローゼットをただ服や物をしまう場所として捉えず、暮らしを楽しむための空間として考えてみると、家づくりの面白さをより一層感じられるかもしれません。
こんにちは、ディレクトです。
入居後にオーナーさまを訪ねると、「居心地がいい」「部屋から見える景色に癒される」などという嬉しいお声をいただきます。
この「気持ちいい」「心地よい」と感じられる理由の一つに、庭や植栽があります。
住まい空間に緑があると、暮らしは潤いに満ちた気持ち良さに包まれます。
弊社が建築させていただく時は、植栽についても設計士がデザイン性の高い空間をご提案させていただいています。
庭や植栽も心地よい住まい空間を造る要素のひとつであり、植栽と建物とのつながりを考えた時、どこにどのような植栽を配置するのが効果的なのかを一番よく理解しているのが、設計士だからです。
シンボルツリー1本においても、外観(ファサード)の見え方、全体の建物デザインとのバランスを考えて配置しています。
以前にもご紹介した新築住宅・Hhouseは、玄関やリビングなど室内のあらゆる場所から開放的な田園風景を楽しめるお住まいになっています。
白山連邦が望めるピクチャーウインドウのように見せる大きな開口部、植栽の配置、建物とのつながりやバランスなどにこだわって、設計士が主導となって住居設計を行いました。
ディレクトの植栽デザインの代表作ともいえるこの美しい植栽計画は、オーナーさまからも期待以上と大変喜んでいただいています。
ディレクトの植栽計画では、デザイン性だけでなく、お客さまがどのような暮らし方をされたいかも大切にしています。
どのくらいメンテンナンスに手をかけられるか、どのように過ごされたいかなど、暮らし始めてからのことも考えて、設計士がお一人おひとりに合った植栽をご提案いたします。
こんにちは、ディレクトです。
石川県能美市にある「nicori」は、私たちが以前に店舗建築をさせていただいたネイルサロンです。
ご自宅の納屋を改装し、柔らかな雰囲気に包まれた素敵なサロンになりました。
サロン裏にあるご自宅は、蔵や美しく手入れされたお庭がある純和風の造り。
洋風のデザインを取り入れながらも、周囲の景観を壊さず、浮きすぎず、しっくりと馴染むように設計させていただきました。
サロン室内は、白を基調とした明るく清潔感のある空間に仕上げました。
エントランスから柔らかな自然光を取り入れて、お客さまが施術中に会話を楽しんだり、くつろいで過ごせるような居心地のよさも考えてデザインしています。
サロンの一角に、ご主人の仕事部屋も設けています。
こちらは、元々納屋で使われていた梁を現わして、落ち着いた雰囲気のお部屋に。
床や家具、内装の色のトーンを深みのあるものに統一して、集中して仕事ができる空間に仕上げました。
元々の納屋の良さや周辺の景観を生かすため、オーナーさまとは何度もお話しを重ねました。
店舗建築では、オーナーさまだけでなく、こちらを訪れる多くのお客さまも「笑顔」になれる場所であってほしいと考えています。
こんな時代だからこそ、人と人がつながる場所を設計させていただく、住宅設計とは違った楽しさがあります。