こんにちは、ディレクトです。
新居に暮らしてから、わかること、気づくこと。
そんなお施主さまの「暮らしの声」を伺いました。
今回訪れたH様邸は、シンプルなグレーの外壁の存在感が印象的なお住まいです。
「子どもたちは、いつも家中を走り回って嬉しそうに遊んでいるんです(笑)。この家が本当に好きなんでしょうね。私のお気に入りは、2階のフリースペース。ふとした時に、窓から空や山が見えると心がほっと和みます。」
そうおっしゃるご夫婦は、居心地の良い新居のダイニングで「家を建てて良かった」とおっしゃいました。
木の温もりに溢れたリビングからは、玄関にディスプレイされた趣味の自転車を眺められます。
壁の上半分をガラスにすることで、視覚的な開放感がありより広がりを感じます。
暮らしを楽しむ遊び心と、居心地を叶えたデザインです。
さらに、H様はリビングの隅に鏡を置いて、広く見せる工夫をされていました。
LDKは、ご家族みなさんのお気に入りの場所。
リビング・キッチン・ダイニングで、それぞれの過ごし方をしながらも、家族のつながりも感じられる間取りをご提案しました。
「間取りやデザインは、ディレクトの設計士様様です(笑)家づくりをする時に、一番考えたのが“いかに広く見せるか”ということでした。設計士さんともたくさん相談をして、親身に対応していただき、こんなに素敵な空間を造ってくださいました。」
お子さまの成長に合わせて、家づくりを考えられたH様。
居心地の良いお住まいは、仲の良いご家族の温かさに包まれていました。
最後に、「これからもよろしくお願いします。」とお声がけくださり、こちらも心が温かくなるご訪問でした。
こんにちは、ディレクトです。
今年もあと半月となりました。
2020年は、石川と福井で多くの完成見学会を開催しました。
たくさんのお客さまに、ディレクトが建築した家をご覧いただけて嬉しく思います。
家づくりをする前に、ほとんどの方が完成見学会に行かれます。
1社だけで決める方もいれば、何社もまわって比較検討するという方も多いと思います。
私たちとしても、一度は完成見学会に行って、実際にどんな家を建てているのかを見ていただくのがよいと考えています。
実際の家を体感してみると、ホームページや雑誌の写真で見ていた印象とは違う場合もあります。
広さ、天井の高さ、デザイン、雰囲気などが、思い描いている家と合うのか、合わないのかを判断することもできます。
「もう少し広いリビングがいい」
「窓は大きい方が好きかも」
など、ご自身の家づくりのヒントを得ることもできます。
ディレクトの完成見学会にいらっしゃる時は、ぜひ次のようなポイントに注目してみてください。
【デザイン】
外観・内観のどちらも、スッキリと見せるデザインに仕上げています。
例えば、窓であれば、位置を揃え、窓がある面には大きな開口部を、ない面は無駄なものを作らずシンプルにして、メリハリのあるデザインにしています。
また、借景や狭小住宅、店舗併用など、その土地を生かした設計・デザインも心がけています。
【内装仕上げ】
床と壁をつなぐ「はばき」や「サッシ」は、オリジナルの細いスタイリッシュなデザインのものを採用しています。
また、枠がない床から天井までの扉を入れるなど、空間デザインの邪魔をせず、より開放感を生みだす空間づくりをしています。
見学にいらっしゃったお客さまから、「普通の家のデザインと違う」と言われることがありますが、これは私たちが店舗建築を手掛けているからこそ、住宅ではあまり使用しない資材や、特徴的なデザインをご提案できるのです。
完成見学会で気になるところがあれば、スタッフにどんどん尋ねて構いません。
来年も完成見学会を予定していますので、ぜひ一度ディレクトの家を体感しに来てみてください。
こんにちは、ディレクトです。
今日は、玄関アプローチの格子が印象的な「H HOUSE」をご紹介します。
こちらのお住まいの特徴は、「大きなインナーガレージ」と「2階LDK」。
家での暮らしが楽しくなる、設計・デザインをご提案しました。
インナーガレージは、自動車2台分+バイクが入る広々空間。
ご主人と何度も話し合い、愛車とバイクが映えるようなクールなデザインにしました。
車やバイクのメンテナンスができるよう、床は油などの汚れに強く、耐久性も高いカラクリート仕上げ。
シンクや収納も備えました。
2階LDKには、大きな窓からたっぷりの自然光が入ります。
リビングからフラットに続くバルコニーは、開放感があり、明るく伸びやかな空間となりました。
お施主さまから、外からの視線が気にならないようにしてほしいとの要望があり、設計にひと工夫。
バルコニーを壁と格子で囲うことで、外部からの視界を遮ったプライベート空間をご提案しました。
これにより、昼間はLDKのカーテンを常に開けて過ごすことができます。
LDKは、内装にもこだわり、ご家族が心地よいと思える空間をお造りしました。
床や家具は、落ち着いた色のウォルナットで統一。
リビングの壁の一部は、グレーの左官仕上げにしてアクセントをつけています。
味のある素材感や、反射される光によって浮かび上がる豊かな表情を楽しむこともできます。
そして、キッチンは、マットブラックの特殊セラミック素材でできた海外製を。
上品な質感のブラックは、ほどよい重厚感を与えてくれます。
ご自宅での時間を存分に楽しめる、素敵なお住まいとなりました。
「ライフスタイルを楽しむ家」のWORKSはこちら▼
こんにちは、ディレクトです。
土地の購入から考えていらっしゃるお客さまから、「住宅を建てる時は、どのくらいの広さが必要ですか?」と聞かれることがあります。
たしかに、理想の家を建てるための広さを悩まれる方は多いです。
ディレクトで建築されるお施主さまの平均的な建坪は、20坪前後~35坪半ばが多いでしょうか。
しかし、広ければその分予算がかかりますし、広ければ暮らしが豊かになるかというのも違う気がします。
「ご家族の暮らしに適した広さとは?」
これには、いつも頭を悩ませながら設計をしています。
数学のように、誰にでも当てはまる「正解」があるとよいのですが、お客さまお一人おひとりのご予算や暮らし方、理想とするものが違うので簡単にはいきません。
ディレクトがご提案をする時に大切にしているのは、「広さ」よりも「暮らし方」。
お話しをじっくり聞いて、理想の暮らし方が叶えられる家を考えます。
よりシンプルに、無駄をなくして、その分の費用をよりお客さまが望む暮らし(内装・家具・インテリアなど)に使っていただこうという考え方です。
予算的に土地が少し小さいと感じられる場所でも、必要のないスペースは省き、必要なスペースをしっかり確保するので、「思っていた以上に広い空間に感じられる」とおっしゃっていただくことも多いです。
「暮らしに適した広さ」は、私たち設計士とお客さまの“対話”の中から生まれます。
面積の大きさにこだわるのではなく、心豊かに暮らせる住空間に焦点を置いて家づくりを進めてみてください。
こんにちは、ディレクトです。
注文住宅のご提案をする際に、住宅会社はさまざまな方法で家のイメージやコンセプトをお客さまにご説明します。
間取り図と手書きパースで説明したり、パソコンで3Dパースを作成したり…。
たくさんの方法が考えられる中で、ディレクトでは「住宅模型」をお造りしています。
その理由は、「より分かりやすく、家のイメージや良さをお伝えできる」からです。
図面やスケッチなどの平面図だけでは「なかなか完成イメージがつかない」ことも、模型でご提案すると、言葉にしなくてもイメージの共有ができたりします。
完成する家は立体ですから、ご提案の時から立体的な模型でご説明したほうが、お客さまもより具体的に、より細かなところまで、想像力を働かせることができます。
ディレクトでは、初回のヒアリング後のファーストプラン(ご契約前)の時から、1/100スケールの模型を活用してご提案します。
ご契約前に、土地に対しての建物の大きさや、屋根の勾配や軒の出方、デザイン、窓の位置などを、あらゆる角度から見ていただきます。
見る角度によっては、印象が変わったり、「もっとこうしたい」と意見がでてくることもよくあります。
北陸では駐車スペースも必要ですから、車のミニチュアを使って乗り入れ方をシミュレーションすることも…。
模型であれば、平面図ではイメージがしづらい細かなところまで、イメージをすり合わせていくことができます。
模型は、ご予算やご希望に合わせて何度か作り直します。
その度に、よりお客さまの理想の家ができていきます。
だからなのか、ご契約後、そして暮らし始めてから「もっとこうしておけばよかった」と後悔されることは少ないと思います。
私たちにとっても、お客さまが模型を見ながら楽しそうに家づくりをされていることが、何よりも嬉しいことです。
今日も、設計士が住宅模型を作っていました。
先日、初めてご相談にいらっしゃったお客さまの模型です。
完成まで1~1.5日ほどかかるのでまだ途中でしたが、できあがりが楽しみです。
ディレクトの事務所の本棚にも、これまでに製作した模型がたくさん並んでいます。
ご来社の際は、ぜひじっくりご覧になってみてください。