COLUMN

メンテナンスで永く住まい継ぐ

こんにちは、ディレクトです。

弊社では、新築住宅のお引き渡しの際に、「住宅設備取り扱い説明書」と一緒にオーナーさまにお渡ししているものがあります。

それが、【取扱注意事項・外部メンテナンス目安】です。

この書面には、オーナーさまご自身に行っていただく「日常のメンテナンス」や注意事項、メンテナンスの目安などについてご説明しています。

無垢材を使用している場合は、木の性質もふまえて床・壁・建具の取り扱いについて。

結露・カビ対策のための、こまめな換気について。

また、水廻りの日常的な掃除箇所や、外壁・ウッドデッキ・植栽・芝のお手入れ方法などの内容が書かれています。

これをお渡しするのは、せっかくのお住まいをずっと大切に住み継いでいっていただきたいからです

例えば、無垢材のメンテナンスひとつ挙げてみても、年1回、液体ワックスを塗り重ねていくことで、ミルフィーユのように床表面を保護してくれてキズや変色に強くなっていきます。

さらには、手間をかければかけるほど暮らしに馴染んでいき、経年変化による深い味わいも出てきます。

しかし、無垢材をメンテナンスしないままでいると、どんどん劣化していってしまいます。

忙しい現代では、つい住まいに“手間”をかけることを忘れがちになってしまいますが、時折「取扱注意事項・外部メンテナンス目安」を見返すことで、手間をかけてあげることを思い出していただけると嬉しいなと思います。

お引き渡しより、1ヶ月・6ヶ月・1年・2年・5年・10年という期間で、定期点検も実施させていただいております。

定期点検時に、10年を目安におすすめしている外壁塗装の塗替え、コーキングの打替えなどのお声がけもしております。

家も私たちの身体と同じです。

「今は大丈夫」ではなく、こまめに健康状態をチェックし、日ごろからメンテナンスしておくことで、永く住み継いでいくことができます

これからも、ご家族の“未来の暮らしにも寄り添える家づくり”をしていきたいと考えています。

設計士が魅了される建築 【バルセロナ・パビリオン】

こんにちは、ディレクトです。

世界の名建築」は、建築の知識がある人もない人でも、多くの人を引き付ける不思議な魅力があります。

このような素晴らしい建築と出会うと、深い感銘を受け、自分の設計や考え方も影響を与えられることも少なくありません。

今回ご紹介する【バルセロナ・パビリオン】もその一つです。

バルセロナ・パビリオンは、博覧会のための施設として、1929 年に建築家ミース・ファン・デル・ローエによって設計された施設です。

ミース・ファン・デル・ローエは、モダニズム建築の三大巨匠の一人と言われるドイツ人建築家です。

この建築のすばらしい点は、シンプルな直線の配置の中に込められた「魅力ある空間構成」です。

パビリオンの主要部分は、水平に長く伸びる薄い屋根を「8本の十字形断面の鉄柱」が支える構造で、そこから独立して「石」や「ガラス」の壁が自由に配置されることで、内部・外部の境を意識させない流動的な空間を作っています。

この建物で印象的に使われているのが、オニキス緑色テニアン大理石トラバーチンといった高価な石材。

トラバーチンの基壇(建物を支える石や土の壇)」をのぼると、目の前に美しい水面が広がります。

中心付近にある赤い「オニキスの壁」は、建物内で最も特徴的で目を惹きます。

また、奥のガラスの先には三方が「テニアン大理石の壁」に囲まれた水面があり、彫刻家ゲオルク・コルベによる裸婦像が置かれています。

極限まで無駄をなくし、細部までこだわった空間には、柔らかな光や風が呼び込まれる居心地の良さがあります。

この建物と出会い、それからの自分の設計にとても影響をもたらしたことは言うまでもありません。

*全ての画像引用元:miesbcn.com/the-pavilion/

いるもの、いらないもの

こんにちは、ディレクトです。

先日、お客さまとお打ち合わせをしていた際に、

トイレに窓はいるか?いらないか?

という話になりました。

最近は「トレイに窓は必要ない」派のお客さまも多い印象です。

要らない派」の方のご意見として多いのが、次のような点です。

・断熱性を高めたいから

・窓があると外気の影響を受けやすく、「夏は暑い」「冬は寒い」

・ヒートショックのリスクが高まる

確かに窓がないと、よりトイレ内の室温が一定に保たれる快適さはあるかもしれません。

しかし、個人的には「トイレに窓は必要」だと思っています。

要る派」の意見としては、

・換気をすることで空気循環が効率的

・換気扇を回すだけでは空気に流れが生まれないので臭いがこもったままになる

みなさんは、「要る派」「要らない派」のどちらでしょうか?

このような細かな点までよく考えて設計していくことも、家づくりの面白さではないでしょうか。

印象的な外壁

こんにちは、ディレクトです。

家の「顔」ともいえる外観のデザイン

多くの人に見られるからこそ、印象的なファサードデザインお客さまの個性が上手く表現された外観デザインをご提案したいと思っています。

ナチュラルな感じ、クールな感じなどの好みはお客さまによって違うので、じっくりと対話しながらデザインを固めていくのですが、この時、外観デザインの形を考えることはもちろん、「どのような外壁材を使うのか?」についても同じように熟考します。

特にシンプルなファサードデザインは、外壁材でアクセントを加えることで、より立体的な印象を与えてくれます

こちらの「I HOUSE」では、外壁の一部に「焼き杉」を使用しました。

自然素材だからこそ生まれた「」は、クールさの中に柔らかな印象も併せ持っています。

光が当たると焼き杉の節が際立ち、木の味わい深さを楽しむことができます。

「N HOUSE」では、玄関+インナーガレージ周りの外壁に、うろこ状に敷き詰めた木材を使用しました。

濃淡の違う木をランダムに配置することで、動きのあるデザインに視線が惹き付けられます。

質感の違う外壁材が入ることで、ナチュラルな優しく温かな印象もプラスしてくれています。

ディレクトでは、お客さまのご要望をベースに、“ディレクトらしい”デザイン、そして人を惹き付ける“プラスα”のご提案することを、いつも心がけています。

ドライルームのある家づくり

こんにちは、ディレクトです。

もうすぐ6月。

梅雨シーズンに入ると、洗濯物が乾かないことが多くなります。

それでなくても北陸は、1年を通して天候が優れない日が多いので、“乾かないストレス”に悩まされます。

そのため、北陸での家づくりでは「サンルーム」を計画することが多いのですが、それでも乾かない…という声もよく聞きます。

その原因の一つとして考えられるのが、サンルームを配置する場所です。

日当たりの良い場所にはリビングを配置することが多いため、どうしてもサンルームは陽があまり当たらない場所になってしまうからです。

そこで私たちが提案するのが、除湿器+乾燥機を置いて、その場所で洗濯物を畳んで収納できる「ドライルーム」です。

さらに、換気扇を設置して、洗濯物から出る水蒸気を外へ排出します。

この洗濯物が乾く仕組みを理解して造るので、室内で干してもしっかり乾きます。

最近は、電気式やガス式の衣類乾燥機も人気ですが、ドライルームであればランニングコストが抑えられるメリットもあり、希望されるお客さまも多いです。

どの場所に配置しても、設備が整ったドライルームなら、冬場でもしっかりと乾く機能性家事動線の高いお部屋ができます。

ドライルームは、独立した部屋にしたり、洗面脱衣室と同じ空間に設けたりします。

弊社は、お客さまに合わせたドライルームをお造りしています。

洗濯物が乾かない悩みを解消し、快適な暮らしを実現してください。