COLUMN

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます、ディレクトです。

昨年中は格別のご厚情を賜り、社員一同心より御礼申し上げます。

新しい年を迎え、みなさまにおかれましては幸多き新春を迎えられたことと存じます。

弊社は、1月6日より営業がスタートしました。

2022年のディレクトは、お客さまお一人おひとりに真摯に向き合い、理想の家づくりをサポートすることはもちろん、これまでお客さまと共に作り上げてきた実績や蓄積してきたデータを活かし、社員一丸となって更なる飛躍への挑戦を掲げます。

2022年が、みなさまにとって明るい一年となりますよう、そしてご健勝と益々のご発展をスタッフ一同心よりお祈りいたします

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年も1年ありがとうございました

こんにちは、ディレクトです。

今年も早いもので残すところ3日となり、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

本年も格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

2021年は新型コロナウィルスの影響により延期されていた《東京オリンピック・パラリンピック》が開催され、多くの感動と勇気を目の当たりにし、少しずつですが私たちの未来に明るい希望を感じることができた年でありました。DIRECTも多くのお客様と出会い、ご縁をいただき、無事に皆さまとお引渡しを迎えられ、大変嬉しく思っております。

来年も本年同様、みなさまにご満足いただけるよう、建築・サービスの向上を目指し、より一層精進して参ります。

みなさまにとって、2022年も素晴らしい年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。

来年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

なお、年末年始の休業期間は以下の通りとなっております。

年末年始休業期間

12月30日(木)~1月5日(水)

新年は1月6日(木) より通常営業となります。

美容室併用住宅

こんにちは、ディレクトです。

今日は、小松市に新築した美容室併用住宅をご紹介します。

四角い建物が2つ前後に並んでいるような、印象的な形の外観です。

手前の建物が美容室、奥の建物が住宅という間取りになっています。

美容室は、ガラスと板目が目を惹くファサードデザインに、住宅はモノトーンのシンプルモダンなデザインに仕上げました。

美容室の店内は、柔らかな自然光が入る明るい空間です。

内装は、外観と同じトーンの木調や黒を使った造作家具で空間にまとまりをもたせ、落ち着いた雰囲気を演出しています。

カットスペース横には、お子さま連れでも安心してカット時間を楽しめるよう小上がりの待合コーナーもお造りしました。

その他に、壁一面鏡張りの着付け室も完備しています。

住宅は、広大な田んぼに面している立地を生かして、日常の風景を眺めながら過ごせる空間づくりを意識しました。

天井までの大きな開口部は、室内に明るさと開放感をもたらします。

廊下側の壁にもガラスを入れることで、窓のない閉鎖的な印象のファサードからは想像できないような、空間の広がりを感じられます。

季節の移ろいを感じながら、心豊かな時間を過ごせそうです。

リビングは、一段下げてサンクンリビングに。

視線を低くすることで、ホッと落ち着けるスペースが生まれます。

また、段差で空間を間仕切れるので、1つのLDK空間のリビングとダイニングキッチンが緩やかに分かれ、同じ空間の中にいてもそれぞれの過ごし方でくつろげます。

住宅も美容室と同じく、木調と白・黒のモノトーンでコーディネートして家全体に統一感をだしました。

キッチンのネイビーのタイルが、空間の良きアクセントになっています。

ディレクトでは、店舗設計の実績も多く、その知識と経験を住宅設計にも取り入れています。こちらの様な店舗併用住宅はもちろん、他とはひと味違うスタイリッシュなデザインの家にしたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

好きなものに囲まれて暮らす家 -Owner’s Voice

こんにちは、ディレクトです。

新居に暮らしてから、わかること、気づくこと。

そんなオーナーさまの「暮らしの声」を伺いました。

今回お話しを伺ったH様は、1人目のお子さまができたことがきっかけで、一軒家でのゆとりある生活を送りたいと家づくりを考え始めたそう。

「たまたま知人がディレクトさんで建て替えを予定していて、パンフレットを見せてもらったんです。一貫したコンセプトを感じたのと、シンプルでナチュラルなデザインに一目惚れ。すぐにオープンハウスに申しこみました」と旦那さま。

その後、家づくりのご相談にいらっしゃいました。

新居での暮らしについて聞いてみると、

「アパート暮らしの時と違って広いので、生活がしやすくなりました。好きなものに囲まれた生活が実現できて満足しています」と嬉しそうに話す奥さま。

玄関からの生活動線にこだわり、

玄関⇔シューズクローゼット⇔パントリー・ストレージ⇔LDK

と、家の中での動作がスムーズで効率的な回遊動線を考えた間取りを設計しました。

お気に入りの場所は、「広々とした玄関」と「造作洗面所」、「大容量の収納」。

「玄関はスペースを大きく取ってもらったので、帰ってきた時に開放感があります。お客さまも玄関の広さに驚かれるんですよ。

造作洗面所は、タイル貼りと天井までの大きな鏡、間接照明と、既製品では作れないホテルのような洗練されたデザインが気に入っています。洗面ボウルも2台設置してもらい、忙しい朝も家族並んで身支度ができ、とても使いやすいです。

収納は、1Fのパントリー、ストレージ、ラバトリー、シューズクローゼット、ヌックスペース、テレビ裏の収納とたくさん作ってもらいました。そのおかげで、物が増えても生活感が全く出ずに家の中がいつもスッキリしています。」

H様は、しっかりと自分たちの家づくりのイメージをお持ちで、それを一緒に形にしていきました。

特に意識されていたのは、家全体の統一感と空間のつながり、そして自然光の「ひかり」と照明の「あかり」の調和です。

「ダイニング照明の2連のPH5miniやMieleの食洗機など、特にこだわりあるものを先に伝えて、家具やインテリアに合わせた設計と空間デザインをしてもらいました。」

シンプルモダンな空間は、白と木調を基調にモノトーンのアクセントを入れ、外観から内装、設備、器具に至るまで、雰囲気やデザインに違和感が生まれないようにコーディネートされました。

窓は大開口ではありませんが、ちゃんと室内に自然光を取り込んでくれています。

そのため、必要な箇所に必要なだけの照明を設置して、明るすぎず暗すぎない落ち着いた雰囲気に。

「ディレクトさんに家づくりの依頼したのは、ディレクトさんが私たちの家を“作品”と言っているのを聞いて、家づくりへの自負を感じたからです。ディレクトさんなら、私たちの理想の暮らしを実現してくれると思いました。

また、初回打ち合わせで最初に現実的な資金面の協議から始めてくれたことで、身の丈に合った家づくりをしてくれる、予算内で最大限の仕事をしてくれるとも感じました。ファーストプランの提案力も卓抜しており、1回目のプレゼンテーションの時点で、新居で暮らす自分たちの姿が想像できました」。

新居の工事中に無事お嬢様を出産され、新しい暮らしは家族3人でスタート。

「打ち合わせ時には、妊娠中の妻の体調を最大限配慮してスケジュールや進捗管理をしてもらえたのも嬉しかったです。

また、質問への回答がとにかく早く、トラブル対応も迅速で、原因と対応、結果をきちんと説明していただけて、何もかもが初めての私たちは安心して相談できました」と旦那さま。

家づくりの時のことを懐かしそうに思い出しながら、お二人は終始和やかな表情に。

そのお話しぶりから、家族3人で新しい暮らしを楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきました。

心地よい灯り計画

こんにちは、ディレクトです。

日が落ちるのが早くなり、家の中で照明を付ける時間が長くなる冬。

仕事が終わって家に帰る頃には、あちこちの家から灯りが漏れています。

オレンジがかった温かい色の灯りもあれば、白っぽく明るい灯りもあり、よく見てみると灯りにもいろいろあるのがわかります。

光は、建築と空間の造形や質感に影響を与えるだけでなく、進みゆく時間や移ろう季節、活気や落ち着きなどの心理的な部分にも大きな影響を及ぼします。

くつろぎの場所である家にとって、「照明」は空間の雰囲気を左右するとても重要な要素です。

そこでディレクトの家づくりでは、照明デザイナーと共に照明計画を行っています。

照明デザイナーは、

不自由なく過ごせる、機能的な灯り』+『デザインを強調する、演出的な灯り

この光の重要なバランスを保ちながら、オーナーさま・設計士と、住まい空間に光がどのように在るべきかをじっくりと話し、十分なヒアリングをした上で空間づくりを行います。

例えば、落ち着いた雰囲気で過ごしたい方には、天井の灯りの強さを抑えつつ光を下に落として安らぐ空間を演出するなど、オーナーさまの望む暮らし方に合わせた「心地よい住まい空間」をお造りします。

照明計画をする上で気を付けているのは、照明が主役にならないこと

その基本としているのが、舞台照明です。

舞台では、照明は“存在を消して役者を引き立てる”役目。

それと同じように、空間でも設計士の意匠を大切にし、『明るく、小さく、目立たない』をコンセプトにした照明計画を行っています。

舞台照明のテクニックを応用して、光をシャープにしたり、柔らかくしたり、広げたり…と様々な技法を駆使し、家のデザインや機能を活かすための光を作り出します。

照明デザイナーは、ご提案から現場での調整まで一貫して対応し、色・形・配置など、心地よい空間を作るための照明計画をご提案します。