COLUMN

DIRECT Photo Gallery【浴室】

こんにちは、ディレクトです。

師走という通り、何かと忙しい12月。

さらには、日ごとに寒さも厳しくなってきており、1日が終わって家に帰るとどっと疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、ゆっくりとお風呂に浸かってリラックスを。

今日は、癒しの時間を与えてくれるこだわりの「浴室」事例をご紹介します。

ディレクトの浴室づくりは、「ハーフユニットバス」と「造作風呂」の2つのスタイルでお造りしています。

ハーフユニットバスは、浴槽のみ既製のものを使用し、それ以外の天井や壁や床を造作で仕上げる方法です。

上の写真の浴室は、壁や床をタイルで仕上げ、浴槽横に天井まである大きな窓を設けて、外の景色を楽しめる空間でお造りしました。

こちらは、壁にも天井にも木板を使い、木の温かみを感じられる浴室に。

木の爽やかな香りも感じられて、ゆっくり癒しの時間を楽しめます。

壁や天井だけでなく、水栓なども好みに合わせた物で仕上げることができるので、既製のユニットバスでは出せない浴室造りができます。

造作風呂は、浴槽から壁、床、水栓まで全てを一から造り上げる方法です。

最近は、お家の中で最も“パーソナルな場所”である浴室を「こだわって造りたい」と言うお客さまも増えています。

そのような方には、究極の「こだわり」を貫くことができる造作風呂をおすすめしています。

お好きな素材を選べるだけでなく、浴室の形状や照明などもご希望通りの空間に仕上げることができます。

こちらの造作風呂は、約2坪の広いスペースを取り、窓から坪庭を眺められるホテルライクな浴室をお造りしました。

景色が浮かび上がって見えるよう、室内は黒を基調に落ち着いた色に。

浴槽にはヒノキ十和田石、床と壁には玄昌石と上質な素材を使い、ラグジュアリーな雰囲気を演出しました。

このようなお気に入りの浴室なら、1日の疲れがゆっくりほぐれていきそうです。

浴室は、家全体の中では小さなスペースかもしれませんが、心と体を癒してくれる大事な場所。

だからこそ、ディレクトでは「世界で一つしかないオーナーさまのこだわり空間」をお造りしています。

暮らしを楽しむ家

こんにちは、ディレクトです。

少し前に弊社が建築させていただいた新築住宅に、階段下スペースを活用した書斎スペースをお造りしました。

足元を掘りごたつの様に一段下げた“コックピット”のようなサイズ感と、階段下ならではのアンダーな雰囲気がなんとも落ち着く空間です。

集中して仕事をするワークスペースになったり、お子さまの学習スペースや時にはご主人の趣味スペースになったりと、暮らしを楽しむための空間になっています。

とっても素敵な空間に仕上がりました。

*光と開放感を感じるコンパクトな家 【I House】

www.direct-co.com/column/911/

ディレクトでは、他にもリゾートホテルのヴィラのようなデザインの家や、玄関先に涼しげな水盤を設計した家、ジャグジーやプールを設置した家など、ホテルライクな非日常を感じられるデザイン設計もご提案してきました。

このようなアイデアが閃くのは、店舗設計を長年手掛けてきた私たちだからかもしれません。

石川県には、店舗設計と住宅設計のどちらも手掛けている会社はないので、両者を知り尽くしているディレクトのご提案は多種多彩

細かなところで言えば、照明の配列や家具の配置ひとつで空間の印象も変わります。

これは、店舗設計では、イメージに合わせた空間を作る上で重要な要素に。

例えば、ヴィラのような空間を作りたいならば、それに合わせた照明計画が必要です。

他にも、イメージにピッタリくる家具がない場合は、造作提案をすることもあります。

流行に左右されないデザインと、お客さまの理想にディレクトらしさをプラスした設計で、それぞれのご家族に合わせた「心地よく暮らしを楽しむ家」をお造りすることができるのです。

自分たちのための家づくりをする」。

これこそ注文住宅の醍醐味だと思います。

私たちも、家をただの住み家としてだけでなく、暮らしを楽しみながら家族の思い出を積み重ねていける「設計事務所が造るデザイン+αの家」づくりを、お客さまと一緒にしていきたいと思っています。

【OPEN HOUSE】 11月27日・28日

こんにちは、ディレクトです。

11月27日(土)、28日(日)に、福井市で新築完成内見会を開催します。

今回みなさまに内見いただくのは、スキップフロアを活用した1階・1.5階・2階の3層構造が特徴のお住まいです。

LDKには、中2階のフリースペースや半地下のフリールームがあり、1階から2階への立体的な空間の広がりを感じていただけます。

LDKに隣接した中庭と2階テラスは、外部からの視線を全く気にせずに寛げるようプライバシーを考慮

それでいて、閉鎖的な印象はなく、逆に開放感を感じてもらえるような設計になっています。

また、玄関横には車2台分の広いインナーガレージを。

雨・雪に濡れずに室内へ移動できたり、冬の雪下ろしなどの手間もかからないのが嬉しいですね。

ぜひ、スキップフロアの開放感ある住まいを現地でご体感ください。

なお、完成内覧会は完全予約制となっております。

事前に下記お問合せ方法にて、ご予約をいただきますようお願いいたします。

みなさまのご来場をお待ちしております。

▼内見会場MAP▼

開催日:11月27日(土)、28日(日)

■開催時間:10:00~17:00

■開催場所:福井県福井市松本

予約制につき、事前のご予約をいただきますようお願いたします。

※HP、お電話、インスタグラムDMにてご予約を承っております。

www.direct-co.com/newstopics/926

TEL: 0776-43-0421 (営業時間 8:30-17:30)

DIRECT Photo Gallery【和室・タタミコーナー】

こんにちは、ディレクトです。

日本家屋の特徴といえば、畳の香りが心地よい「和室」。

近年は、日本人のライフスタイルの変化から、以前に比べると「和室」を希望される方が少なくなっているように感じています。

もちろん、和室にこだわりを持って計画される方もいらっしゃいますが、時代が変化し、世帯環境も変化し、和室の捉え方が変わってきたのでしょう

和室」を設けるのではなく、リビングの一角に「タタミコーナー」を設ける方が多くなり、“和の空間”にも様々なタイプやデザインが生まれています。

今日は、これまでにディレクトがデザインした「和室・タタミコーナー」をご紹介したいと思います。

【和室】

白い空間に明るいカラーの畳を用いた、シンプルモダンな和室。

畳縁(たたみべり)のないものを選ぶことで、シンプルな空間に調和したデザインになっています。

襖ではなく、ガラス窓の大開口から自然光を呼び込む明るい和室

床の間のデザインもシンプルに。

リビングとの仕切り壁の一部を「ガラススクリーン」にした和室。

LDKからも光を呼び込み、視界の抜けが開放感を生み出します。

【タタミコーナー】

LDKの一角を、天井までのガラススクリーンとパネルで空間を分けてタタミコーナーに。

壁で仕切らないことで空間の広がりと家族の存在を感じて過ごせます。

中庭を望むくつろぎのタタミコーナー。

間仕切りを設けず、LDKと同一空間にした開放的な間取りです。

窓を開けて縁側のように腰かければ、日向ぼっこをしているような気持ち良さを味わえます。

リビングとの間に段差を付けて空間を分けています。

必要な時は、壁内に収納された扉を引けば個室にもなります。

開放的なひとつの空間を、リビングとタタミコーナーで緩やかに分けて。

扉を引いて個室にすれば、ご両親やゲスト用のお部屋としても使えます。

この他にも、ディレクトではオーナーさまのライフスタイルやこだわり、好みを取り入れた空間をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。

設計士が魅了される建築 【東京カテドラル聖マリア大聖堂】

こんにちは、ディレクトです。

みなさんは建物に入って「わぁっ」と、思わず感嘆の声が漏れてしまった経験はありますか?
建築に携わる私たちは、これまでに何度もそのような経験をしてきました。
建物で感動できるというのは、素晴らしい体験だと思います。

今回は、弊社の設計士Aが魅了された空間体験の中でも、特に強烈に印象に残っている建物のひとつ「東京カテドラル聖マリア大聖堂」をご紹介します。

東京カテドラル聖マリア大聖堂」は、建築界に大きな功績をもたらした建築家・丹下健三によって設計された、東京を代表する現代建築のひとつです。
巨大なコンクリート製の曲面板を8枚立てかけた構造で、上空からみると十字架の形になっているのが特徴的で、東京都文京区にある目白台の住宅地で、ひと際存在感を放っています。

*画像参照元:www.taisei-design.jp/de/news/2008/01_01.html

目白駅から住宅街を歩いていくと、空に向かってそびえる建物の輪郭が見えてきます。
特徴的な形のステンレスの外壁は、日光を反射し、どの角度から見ても独創的な外観を造り出して見る者を楽しませてくれます。
アプローチの階段を上り終えて顔を上げると、目の前には存在感の強いエントランスが。
落ち着いた印象のヒューマンスケールの扉をくぐれば、いよいよメインの空間が現れます。


*画像参照元:www.taisei.co.jp/works/00173.html

教会内は、壮大なコンクリート打ちっぱなしの大空間で、ゆるやかなカーブを描いて伸びる壁面、見上げると十字架状に輝くトップライト…。
厳粛で音を立てるのをためらうような“神聖な祈りの場”が広がっています。
50年以上も前に建築された建物ですが、今もなお圧倒的な空間の力を感じて強く感銘を受けました。
ぜひみなさんも機会があれば、この名建築を体験していただきたいです。