COLUMN

DIRECT Photo Gallery【リビング】

こんにちは、ディレクトです。

ご家族が集まり一緒の時間を過ごす「リビング」。
どのお部屋よりもこだわり、くつろげる空間づくりをしたい方が多いのではないでしょうか?
同じ「リビング」空間でも、床や壁の仕上げ素材によって、落ちついた空間や高級感溢れる空間など、様々な印象を与えることができます。
今日は、ディレクトがこれまでに建築させていただいた、リビング事例を集めてみました。

落ち着いた空間を作りたい方には、色味の落ち着いた床材をご提案しています。
先日のコラムでも床材についてご紹介しましたが、床は空間の色味の大半を占める空間作りのメインとなるものです。
www.direct-co.com/column/1352/
木のフローリングならば、ウォールナットダークウォールナットなど。

それに加えて、壁に深みの出る素材感の「タイル」を合わせることで、より落ち着いた空間を与えることができます。
タイルの色味や種類を変えると、空間テーマは変えなくても落ち着き感やカジュアルさなど、より自分好みの空間を演出することができます。

光沢感やスッキリとした強さのある大理石調の素材を使用すると、木材での表現とは一味違う高級感溢れる空間作りができます。

最近お引き渡しをした店舗併用住宅の事務所は、壁や床はオールグレー色でまとめ、家具もブラック色やガラス素材のもので統一。
開放感のある大きな窓から見える植栽のグリーンが、自然と空間のアクセントカラーの役目をしてくれています。
大開口のサッシを開けるとベランダに繋がっており、そこから眺める外の景色は最高の贅沢です。

家づくりで最もこだわりたい「リビング」は、色や素材感を厳選し、オーナーさまの希望の空間をご提案しています。

床で作るお部屋の印象

こんにちは、ディレクトです。

昨年末に福井市で平屋の内見会を開催した際、お客さまから「ホテルのような高級感のある空間が素敵ですね」というお声をいただきました。

ディレクトでは、お客さまのご要望に沿いながら、ホテルライクでラグジュアリーな空間、シンプルでモダンなコーディネートなど、設計士が空間のトータルコーディネートをしています。
お部屋の印象を決める要素は色々ありますが、空間の色味の大半を占める床は、テーマに沿った空間作りの主となるものです。
木材を使ったフローリングが代表的ですが、他にも様々な素材があり、どんな素材・色を選ぶかによって、雰囲気が随分と変わってきます。

こちらの平屋のお家では、ワンちゃんを飼っていらっしゃるので、硬くてキズに強い塩ビタイル床を使用しました。
ブラックインテリアに合わせたグレー・モルタル調のものを選ぶことで、シンプルで高級感のある雰囲気になりました。
塩ビタイルはデザインの種類が多く、インテリアに合わせてコーディネートできるのが魅力で、リビングや水廻りにおすすめしています。

ラグジュアリー感を演出できる床材では、光沢のある質感のタイルも人気があります。
ホワイトインテリアには大理石調タイル、ブラックインテリアにはダークカラーのタイルなど、個性のある世界観を表現できます。
また、タイルは床だけでなく、壁にも大判のタイルを合わせることで、より高級感のある空間に仕上がります。

床ひとつとっても、様々なコーディネートの仕方があります。
こんな空間を作りたい、という想いをぜひお聞かせください。

シンボルツリー

こんにちは、ディレクトです。

今日で3月も終わり、少しずつ暖かくなってきていますが、特に、自宅のシンボルツリーの葉に青々しさが増してくると、春の訪れを感じずにはいられません。

お客さまの中にも、シンボルツリーを植えたいという方は多くいらっしゃいます。
前回のコラムでご紹介したA HOUSEのように、記念樹として植える方。
中庭にシンボルツリーを植えて、季節の移ろいを感じたい方。
木々が揺れることで、リビングに居ながら風(自然)を感じたい方。
家のどこに居てもグリーンが目に入ることで、癒しを感じたい方。
そんな、様々な想いがあります。

ディレクトでは、シンボルツリー計画も設計士がご提案しています。
シンボルツリーアッパーライト」で魅力的な空間をデザインしたり、玄関や廊下からシンボルツリーを覗かせて癒しと開放感を演出したり、玄関周りにシンボルツリーを配置してファサードのアクセントにしたり。
どこに、どんな樹木を植えるかによって、印象や雰囲気も変わり、住まい心地も変わってくるので、一邸一邸に合わせた植栽設計をお造りしています。

グリーンのある住まいは、心地よさがグッとアップします。
お客さまとご相談しながらご提案させていただきますので、ぜひ想いをお聞かせくださると嬉しいです。

四角い箱の家【A HOUSE】

こんにちは、ディレクトです。

今日は、四角い箱が集まっている外観が特徴の新築住宅「A house」をご紹介します。

箱ごとに外壁の色や素材を変えて、目を惹く印象的な外観に仕上げました。
玄関周りだけ、吹付ではなく木板仕上げにしてアクセントに。
木の節がいい味わいと温かみを感じさせてくれます。
見る角度によっても印象が変わる、個性的な魅力を放つデザインです。

また、四角い箱のひとつは「外部収納」になっています。
外の扉から出入りして使うこともできますし、中庭でBBQを楽しみたいというお話があったので、中庭側にも扉を付けて家の中からも行くことができるよう工夫をしました。
中庭からはアウトドアツールの出し入れが楽にでき、外側からはタイヤなど季節用品を簡単に収納できるようになっています。

天井までの高さがある大きなサッシを設けたLDKは、1日を通して自然光がたっぷりと差し込みます。
隣接する中庭を高さのある外壁で囲うことで、カーテンを付けなくてもプライベートがしっかり確保され、明るく開放感のある空間に。
お部屋のどこからでも中庭を眺めることができて、ゆったりくつろげる家族の集いの場となっています。
ダークな色のフローリングを選ぶことで、上質で落ち着いたコーディネートになりました。

高窓から光が入ることでより素材の表情が際立ち、いい雰囲気がでています。

LDKの一角には、タタミコーナーも設けました。
隅には、お掃除ロボの基地も設置してあります。
ゴロンと寝転がったり、段差に腰かけてくつろげる場所があるのは嬉しいですね。

A様は、中庭に自身でモミジなどの記念樹を植え、新生活をスタートされました。
シンボルツリーの成長と共に、この住まいでご家族が思い出や楽しさも重ねていってくださると嬉しいです。

住宅らしからぬデザイン

こんにちは、ディレクトです。

みなさんは、家づくりで一番に何を求めるでしょうか?
日本での家づくりは、長持ちするか?寒くないか?などの「性能」を一番に求められることが多く、住む場所だから…と保守的に考えられがちです。
しかし、ディレクトの考え方はちょっと違い、もちろん性能は確保しながら、デザインも大事にした家づくりをしています。
時には、住宅らしからぬ尖ったデザインの家、目を奪われる個性的なデザインの家をご提案することも。
それが、ディレクトの家づくりの強みであると考えています。

他とは違うデザインを生み出すディレクトの設計士は、国内にとどまらず、海外の住宅のデザインや建築事例などからも積極的に知見を広めています
日本人の発想にはない面白い考え方や発想には、とても刺激を受け、自身の住宅設計やデザインに影響を与えていると言ってもいいかもしれません。

しかし、日本では未だ「尖がっているデザイン=住みにくい、寒い」といった印象を持たれてしまっているのは、なぜでしょうか。
いいデザインの家は、暮らしを豊かに、暮らす人の日常を心地よくし、心を弾ませてくれます。
デザインがもたらす効果は、とても大きいと思っています。

ディレクトでは、「住む家はこうでなければいけない」という概念を覆していきたいと、常に心に留めながらお客さまとの家づくりをしています。