COLUMN

CATEGORY :「家づくりコラム」に関連する記事一覧

心を満たす借景窓のある空間

こんにちは、ディレクトです。

梅雨シーズンは、どうしてもおうちで過ごす時間が長くなりますよね。

何かと慌ただしい日常の中で、おうちに居る時くらいは、リビングで家族とくつろいだり、ゆっくり本を読んだり、ほっと一息つける時間が欲しいものです。

そんな時間に、そっと寄り添ってくつろぎの時間を演出してくれる「借景窓」。

窓の外に広がる美しい景色や自然の風景が、ホテルやリゾートのような非日常的な時間を楽しませてくれます。

こちらの「海の見える家」では、サンセットが楽しめるように、わざと家の角度を少し斜めにしました。

リビングのソファに腰かけた時、目の前に太陽が沈んでいく美しい景色が広がります。

せっかくの景色をより魅力的に切り取るためにも、窓の大きさ・高さ・位置はベストなものを考え抜いています。

田園風景が広がる大開口窓。

隣接する土地が市街化調整区域で建物が建たない場所であることから、土地の良さを活かして開放感たっぷりの大開口を作りました。

遠くまで視線が抜ける心地よい時間を演出してくれています。

こちらのお住まいでは、昔からその土地に根付くシンボルツリーを生かして、自然を取り込むリビング窓を設計しました。

借景窓は、リビングに計画することが多いですが、廊下やワークスペースに設けても素敵です。

借景窓は、お客さまからご要望をいただくケースもありますが、設計士が現地を下調べする中で、「ここに借景窓があるといいな」と感じてご提案する場合もあります。

その土地を最大限生かし、その場所でしか造れない住空間のご提案を。

心を満たし、人生を豊かにしてくれる、オンリーワンの空間づくりをしていきたいです。

設計士が魅了される建築 【鳥羽市立 海の博物館】

こんにちは、ディレクトです。

今年のGWは、数年ぶりに行動制限のない大型連休でした。
帰省や旅行など、少し遠出をしてどこかへ出かけられた方も多かったのではないでしょうか?

建築に携わる仕事をしていると、行く先々で何よりも建物に目が行ってしまうのですが、有名建築はもちろん、思いがけず素敵な建築に出会えるととても嬉しくなります。
今回ご紹介する「鳥羽市立 海の博物館」も、心惹かれた建築の一つです。

鳥羽市立 海の博物館」は、建築家の内藤廣氏によって設計された有名建築です。
内藤さんは、以前にご紹介した「とらや工房」、「東山旧岸邸」も設計されています。
www.direct-co.com/column/date/2022/02/

こちらは、よくある水族館とは違い、海と海辺に住む人々の歴史・現在・未来を伝える「海と人間」の博物館という、ユニークなコンセプトで作られています。
30年前に竣工した建物ですが、デザインはインダストリアルの先駆けだと思います。

展示室は、コンクリート構造の壁と、大断面でアーチ状の木梁を使用した木造を組み合わせた「混構造」ですが、構造部を隠すのではなく「構造美」として魅せています。
余計な装飾をなくした素形とトップライトからの自然光との組み合わせが、とても素敵です。

館内に複数ある建物は、分棟配置されています。
海沿いに建っているので敷地に高低差があるのですが、出入口を高さの違うところに設けて、自然の景観を利用した道筋が造られています。
そのような考え抜かれた建物の距離やつながりによって、敷地の高低差や水面の見せ方がすごく上手だと感じました。

他にも、階段の手すりが建物の基礎に使用する鉄筋を溶接しただけの物であったり、低予算だからこそ編み出された、工業製品そのままのような無骨なデザインが印象的に残っています。

鳥羽市立 海の博物館」のような心躍るような建築は、自分の設計にも大きな影響を与えてくれます。
敷地環境を配慮した機能とデザイン。
そんな建築設計を住宅にも反映していきたいと思っています。

◆画像参照元:海の博物館Sea-Folk Museum 公式Facebook
www.facebook.com/SeaFolkMuseum/

インスタライブ

こんにちは、ディレクトです。

最近、内見会を開催すると、ご来場のお客さまから「インスタライブを見ました」という嬉しいお声をいただくようになりました。
昨年から、内見会開催と合わせて、完成邸のルームツアーをインスタライブで配信しています。
写真では伝わり切らない完成邸のポイントを、ディレクトのスタッフが解説付きでご紹介しています。
シンプルモダン、ラグジュアリー、尖がったデザインなどの住まい建築と、インスタライブのゆるい雰囲気のギャップを楽しんでいただければ嬉しいです。

インスタグラムのDMなどで事前に質問を送っていただければ、当日お答えすることも可能です。
使っている素材やデザインについてなど、気になっていることや聞いてみたいことがある方はぜひご活用ください。
また、予定が合わずライブ視聴ができない方は、アーカイブでもご覧いただけます。

次回は、5月21(土)22(日)完成内見会にてインスタライブの開催を予定してします。
詳細は、インスタグラムでお知らせしていますので、チェックしてみてください。

視線の先にあるもの

こんにちは、ディレクトです。

春の陽光が温かく気持ちの良い季節になりました。
お天気の良い日が続くと、リビングのソファに座って窓の外の景色を眺める、何気ないひと時が心地よく感じられます。

暮らしの中でこの「心地よさ」を感じられるかどうかは、とても大切だと思います。
視界から入る情報は思っている以上に多く、視線の先にどんな景色が広がっているかで、居心地も変わってきます。
お庭のシンボルツリー、お気に入りのインテリア、談笑する家族…
みなさんは、どんな心地よい暮らし方をされたいでしょうか。

例えば、リビングでくつろいでいる時に、大好きな階段が見えるだけで心が躍ります。
鉄骨階段や片持ち階段など、ディレクトが提案する“空間のオブジェ”のような存在感のあるリビング階段は、とても人気があります。
このデザインを気に入り、相談に来られるお客さまも多くいらっしゃいます。

また、開放感のある大開口から、中庭のシンボルツリーを眺めれば心がスッと癒されます。
植栽が風で揺れると、室内に居ながらも風を感じられて、心地よい気分にさせてくれます。
自然を感じたり、季節を感じたり、心豊かな時間を過ごすことができます。

見えることで心地よさを感じる空間づくりもありますが、一方で「見えなくする」ことで生まれる心地よさも考えられます。
例えば、プライバシーに配慮した中庭の設計
中庭の向こうに高めの壁を設けることで、外からの視線を気にすることなくゆっくりくつろぐことができます。
他にも、扉のある収納で生活感を見せない工夫もあります。
お子さまのオモチャや食器・キッチン家電、生活用品などを扉付きの収納にしまうことで、お部屋がスッキリします。

家は、「家族が心地よく暮らすための空間」です。
ただ生活する場所ではなく、理想の暮らし方ができる空間をお造りしたいと思っています。

床で作るお部屋の印象

こんにちは、ディレクトです。

昨年末に福井市で平屋の内見会を開催した際、お客さまから「ホテルのような高級感のある空間が素敵ですね」というお声をいただきました。

ディレクトでは、お客さまのご要望に沿いながら、ホテルライクでラグジュアリーな空間、シンプルでモダンなコーディネートなど、設計士が空間のトータルコーディネートをしています。
お部屋の印象を決める要素は色々ありますが、空間の色味の大半を占める床は、テーマに沿った空間作りの主となるものです。
木材を使ったフローリングが代表的ですが、他にも様々な素材があり、どんな素材・色を選ぶかによって、雰囲気が随分と変わってきます。

こちらの平屋のお家では、ワンちゃんを飼っていらっしゃるので、硬くてキズに強い塩ビタイル床を使用しました。
ブラックインテリアに合わせたグレー・モルタル調のものを選ぶことで、シンプルで高級感のある雰囲気になりました。
塩ビタイルはデザインの種類が多く、インテリアに合わせてコーディネートできるのが魅力で、リビングや水廻りにおすすめしています。

ラグジュアリー感を演出できる床材では、光沢のある質感のタイルも人気があります。
ホワイトインテリアには大理石調タイル、ブラックインテリアにはダークカラーのタイルなど、個性のある世界観を表現できます。
また、タイルは床だけでなく、壁にも大判のタイルを合わせることで、より高級感のある空間に仕上がります。

床ひとつとっても、様々なコーディネートの仕方があります。
こんな空間を作りたい、という想いをぜひお聞かせください。