COLUMN

CATEGORY :「家づくりコラム」に関連する記事一覧

リビングの在り方

こんにちは、ディレクトです。

コロナ禍の今、誰もが家で過ごす時間が長くなっています。

家の中でどう楽しく過ごすか?

そう考える方も多いと思います。

キッチン家電を充実させる、ライフスタイルを豊かにしてくれる物にお金をかける、家族みんながくつろげるリビングを作るなど、暮らし方そのものが大きく変化し多様性が生まれています。

特に、住まいの中心である「リビング」の在り方によって、家全体の雰囲気や暮らしの在り方が決まるといってもいいと思います。

開放感のある吹き抜けにしたい

大きな窓のある明るいリビングがいい

友だちを招きたい

リビングを豪華にしたい

テレビは置かない

L字型の大きめのソファなどを置きたい

リビングから出られる大きな庭がほしい

お打ち合わせでは、このようなリビングに対するご要望が最も多く出てきます。

さらに私たちから、どのように過ごしたいか、どのような家具・家電を置くか、趣味趣向など色々なお話を伺っていると、ご家庭の数だけ様々な形があることに気づかされます。

例えば、テレビを持たないご家族のリビング設計は、家電がひとつないだけで、より空間の使い方の可能性が広がります。

アウトドア好きな方なら、BBQやプール遊びができる広い庭を計画したり、リビングから庭に出られる大開口の掃き出し窓をご提案したり…。

他にも、フローリングではなく石調やタイル調のモダンな雰囲気にしたいなど、素材一つひとつにもこだわりたいという方もいらっしゃいます。

どれだけ長く住宅設計を手掛けていても、リビング計画はとても奥が深く、究極に難しい。

お客さまにとって心地よいリビングの在り方とは何か?

いつもこの原点に立ち返ることを大切にしています。

暑い夏も快適に暮らす

こんにちは、ディレクトです。

年々、夏の暑さが厳しくなっているような気がしています。

熱中症にならないためにも、冷房を上手く活用して過ごしたいですが、光熱費が…と心配になることも。

そんな時は、窓を開けるのがおすすめです。

夏は、南北に風が通り抜けてとても心地よいです

日陰でこの爽やかな風を感じていると、暑さを忘れて夏の気持ち良さを感じられます。

時々お客さまから、「大きな窓の家は夏暑くないですか?」と聞かれることがありますが、最近の住宅は断熱性能も優れていますし、きちんと対策をした家ならば心配はいりません。

しかも、ディレクトが標準で使用している窓ガラスは、二重構造の窓に空気の層を取り込んだ「Low-Eガラス」。

遮熱性と断熱性で太陽の日射熱をカットし、室内を涼しく保ってくれます

通常は、一部の窓だけをLow-Eガラス仕様にする家が多いのですが、ディレクトの場合は全窓をLow-Eガラス仕様に。

さらに、空気の層により高断熱な「アルゴンガス」入りの物を採用しています。

ここまで窓の性能にこだわるのは、憧れのデザインも過ごしやすさも、どちらも叶える住宅デザイン設計をご提案したいと考えているからです。

もちろん、夏を快適に過ごす工夫は、窓の性能だけではありません。

大きな開口部に日除けの庇を作ったり、少し長めにオーバーハング(上階部分が下階よりせり出ている部分)を取ったり、工夫の仕方は色々あります。

夏の暮らしをより快適にしてくれて、お客さまのご要望も叶える家をデザインしたいと思っています。

設計士が魅了される建築 【ミュゼふくおかカメラ館】

こんにちは、ディレクトです。

世界には、多くの人を引き付けてやまない「名建築」が存在します。

それらは、案外身近な場所にも。

今回ご紹介する【ミュゼふくおかカメラ館】は、富山県高岡市にあるカメラと写真・映像文化の魅力を伝える美術館です。

日本を代表する建築家・安藤忠雄さんが設計されました。

印象的な外観は、無機質なコンクリートと曲線を組み合わせた独特な雰囲気に包まれています。

内部も全てコンクリート打ち放しで無機質な空間ですが、柔らかい光の取り入れ方とその光によってできる影に、安藤忠雄さんらしい建築デザインを感じます

開放的な館内は、スロープも展示経路として計画されています

2階から階下へ降りる時も鑑賞を中断することなくスムーズに進めて、「移動=鑑賞」というムダのない動線が素晴らしいです。

じっくりと作品の世界に浸ることができます。

美術館としては小規模建築になりますが、「デザイン」と「ムダのない展示動線」によって、こんなにも見応えのある建物になるのだということを体感し、住宅設計でも活かしたいと考えるようになりました。

すばらしい建築に出会うと、心の琴線に触れるような体験が、自分の設計や考え方にも良い影響をもたらしてくれます。

みなさんもこの身近にある名建築を、ぜひ一度体験しに出かけてみてください。

*画像引用元:「ミュゼふくおかカメラ館Facebook」より

T HOUSE 【OPEN HOUSE】

こんにちは、ディレクトです。

6月12日、13日に七尾市で新築住宅T様邸のOPEN HOUSEを開催いたしました。

多くのお客さまにご来場いただきまして、ありがとうございました。

今日は、その時の様子を少しレポートさせていただきます。

T HOUSEは、オーナーさまと一緒にLDKの空間から家具まで、一つひとつにこだわって建築したお住まいです。

特にリビングの開放的で明るい空間は、ご来場のお客さまの多くが「シックなデザインや窓のない外観から想像できなかった」と驚かれていました。

玄関からリビングに入った瞬間の印象が、とても綺麗で美しい

白い空間と無垢のフローリングの組み合わせが素敵。温かみを感じます

そんなお声もいただきました。

印象的なリビングの「大きな飾り棚」は、奥さまこだわりの家具。

お気に入りの絵画やフォトスタンドを自由に飾って、癒し空間を演出してくれます。

ダイニングには、家族4人がゆったり食事できる全長3.5Mの造作オリジナルダイニングテーブルを設置。

傍に設けたワークスペースは、お子さまが宿題やパソコンをできる空間になっています。

家族が長い時間を過ごすからこそ、好きなものにこだわる家づくりはとても素敵です。

今回は、OPEN HOUSEに合わせて、インスタライブにてT様邸ルームツアーも開催しましたので、当日ご来場いただけなかった方はぜひこちらをご視聴ください。

www.instagram.com/p/CQNOsLcga1J/

暮らしやすい動線を考える

こんにちは、ディレクトです。

家づくりにおいて、デザイン性やインテリアなどにこだわる方が多いですが、それと同じくらい「暮らしやすさ」を求める方も多いのではないでしょうか。

では「暮らしやすさ」とは何なのか?

これは、住宅設計の難しさでもあり、面白さでもあります。

暮らしやすい住まいを創る重要な要素の一つが、「動線」です。

動線とは、家の中での人の動きを線で表したもので、住宅の場合は「生活動線」と「家事動線」の2つの動線があります。

暮らしやすい動線を考える時には、「生活動線」と「家事動線」は分けて計画をしていき、それぞれがなるべくシンプルに繋がると、移動も楽になり「快適」だと感じられます。

生活動線を考える時は、まず家族全員の生活習慣を知るところから始めます。

家の中での行動習慣が一本の線で繋がっているとストレスを感じにくい傾向にあります。

最近の主流は、

シューズクローク→手洗い→ファミリークローゼット→リビング

という生活動線です。

玄関からリビングへ行く間に、手洗いスペースと服・カバンをしまえるクローゼットを配置しておけば、家の中をあちこち歩き回るストレスが軽減します。

家事動線を考える時は、家事の手間やストレスを極力軽減できる動線計画をします。

キッチンやサニタリールームといった家事をする場所、そしてそれぞれの部屋をスムーズに行き来できる間取りや設備配置を行います。

例えば、料理の合間に洗濯(干す・畳む)をするご家庭なら、

キッチン→ユーティリティ(またはリビング)→ファミリークローゼット(または各居室のクローゼット)→キッチン

のように、水廻りとLDKに回遊性のある家事動線を考え、それぞれを近い場所に配置します。

人の生活行動にはクセや習慣があるので、どんな行動動線を心地よく感じるかは人それぞれ異なります。

だからこそ、私たちの家づくりでは、「お客さまとの対話」を最も大切にしています。

「暮らしやすい動線」に決まった形はありません。

対話の中から、お客さまにベストな住まいをご提案させていただきます。