COLUMN

CATEGORY :「家づくりコラム」に関連する記事一覧

暖かなストーブで冬支度

こんにちは、ディレクトです。

今年も残すところあと11日。
寒い毎日が続き、厚手のコートやダウンジャケットが手放せないですね。
そろそろおうちでも暖房器具を出して、冬支度を始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

暖房器具の中でも、「薪ストーブ」や「暖炉」に憧れを抱いている人は多く、
お客さまからも度々ご要望をいただきます。
炎の暖かさは、電気器具の暖かさとは違い、
お部屋全体を温もりで包み、身体を芯まで温めてくれます。
さらには、炎の揺らぎが心を落ち着かせ、リラックス効果もあると言われています。

家で過ごすことが増える冬。
暖房器具に暖かさを求めるだけでなく、
ストーブのように、深い安らぎや心地よさを感じられるものを選びたい。
そう思っている方が多いのかもしれません。

ストーブ・暖炉の中でも人気が高いのが、
デザイン性の高い「バイオエタノール暖炉」です。
壁に埋込むタイプ、床置きタイプ、テーブル一体型など、
豊富なバリエーションから空間に合わせてコーディネートができ、
ホテルのような高級感あふれる空間を演出してくれます。

また、薪ストーブのように薪を準備する手間がなく、煙も出ないため、
安心して使えるのも人気が高い理由かもしれません。

お引き渡し後にストーブ・暖炉の設置を検討している方には、
耐火性のあるタイル床スペースの確保や、煙突設置を考慮した設計も可能です。
ご希望に合わせて様々なご提案ができますので、お気軽にご相談ください。

みなさんも「ストーブ」や「暖炉」で、深い安らぎやくつろぎを感じながら、
ゆっくりと暖かな冬を楽しんでみてはいかがでしょうか。

遊びのある空間

こんにちは、ディレクトです。

みなさんは、「家」に何を求めているでしょうか?

生活をする場所としてだけなら賃貸で充分なのに、それでも高いお金をかけてマイホームを造る理由。

それは、やはり自分たちらしく暮らせる家が欲しいからではないかと思います。

海外では、家に「ヌック」という「こじんまりとした居心地の良い空間」を作ることが珍しくないと言います。

LDKなどの居室の一角、玄関や階段下などに設け、読書をしたり、仕事をしたり、ただくつろいで過ごしたり…。

過ごす人が自由に使える、遊びのある空間です。

ディレクトでも、スキップフロアや階段下を活用したフリースペース・書斎など、心地よく過ごせるヌックスペースをご提案しています。

なるべく個室にせず、ゆるやかにゾーニングした空間を作ることで、用途を限定せず誰でも使えるデザインにしています。

◆2階ホールに設けた自由空間

通路だけに使われがちな2階ホール。

少し広めに設計して棚を置けば、家族が自由に使えるフリースペースに。

本を読んでくつろいだり、お子さまの遊び場になったり、暮らしを楽しくする魅力的な空間が生まれます。

◆秘密基地のような階段下の書斎スペース

デッドスペースになりがちな場所を、居心地の良い空間に。

仕事や趣味に没頭できそうな、おこもり感のある落ち着いた雰囲気が魅力的です。

◆スキップフロア上のフリースペース

スキップフロアを活用した1.5階のくつろぎ空間。

カウンターを造作すれば、ワークスペースとしても使えます。

リビングと緩やかに分けることで、どの空間にも属さないスペースになり、多彩なアイデアで活用できます。

家にひとつ、このような遊びの空間があると、暮らしがもっと楽しくなります。

ディレクトでは、自分たちらしい住まいづくりや、お一人おひとりに合わせたベストな家づくりを、一緒に考えていきたいと思っています。

短所は長所

こんにちは、ディレクトです。

家づくりをする時に、土地探しから始める人も多いと思います。
ディレクトは土地探しのお手伝いもしているのですが、
平らな土地に建てたい
四角い土地がいい
と希望するお客さまも少なくありません。

しかし、そういう土地は競争率も価格も高く、なかなか決まらないケースも。
そんな時、ちょっと目線を変えて、変形地や傾斜のある土地なども候補に入れてみると、住環境も良く予算内で購入できるような、思いがけない良い土地に巡り合えることがあります。

例えば、高低差のある土地に建つS様邸は、地形を上手く利用してリビングから繋がる広いバルコニーをお造りしました。
高い足場が目を惹く、個性的なデザインのお住まいに。

高い位置にあるバルコニーは、壁を作る必要がなく、美しい景色が遠くまで見渡せます。
リビングとの一体感から生まれる開放的な大空間が、暮らしに心地よさや楽しさをもたらしてくれます。

台形型の土地に建つH様邸は、地形に合わせて3つの箱が重なり合うユニークな造り。
裏手に設けた庭空間は、つながっているけれど部屋ごとのお庭としても利用できるため、自分だけの思い思いの外時間を楽しむこともできます。

見る角度によって様々な表情を楽しませてくれるのも、デザインとしての面白味があります。

変形地や傾斜のある土地は、箱型の設計を得意とする住宅メーカーでは嫌煙されがちです。
しかし、一見短所のように思える土地も、実はちょっとの工夫で長所にも個性にもなります
むしろ、そういった土地のほうが、印象的でオリジナリティあふれるデザインになるかもしれません。

ディレクトでは、形にとらわれることなく、土地の個性を生かした居心地の良い住まいをデザインしています。
ディレクトだからできる、そこでしか作れない住まいをご提案いたします。
お気軽にご相談ください。

“心躍る”デザイン

こんにちは、ディレクトです。

【心躍る】
意味:喜びや楽しい期待のために、心がワクワクする、気持ちがドキドキ高鳴ること。

ディレクトが、住宅設計をする時に大事にしていることの一つに、「心躍るデザイン」があります。
では、私たちが考える「心躍るデザイン」とは何か?
それは、お客さまが「そうきたか!」とつい言ってしまうような、想像を超える住まいのカタチです。
プランを見た時に、自然と心がワクワクしてくるような家は、住んでからもずっと愛着を持って住み続けられる家だと考えています。

先日、お引き渡しをしたオーナーのS様も、「こんな面白いガレージを提案してもらえるとは思わなかった!」と、驚きの一言。

S様邸のガレージは、
<ガレージ=四角い>
という固定観念を打ち破る、台形型のユニークな形に仕上げました。
何度も対話をする中で、
「こんなガレージなら喜ぶのではないか?」と考えてでき上がったデザインです。

海の見えるS様邸も、まさしく心躍る家です。
LDKからバルコニー、海へとつながる一体感と解放感
そこで暮らすこと自体が楽しくなる、癒しの空間ができ上がりました。

ひとつの家を造る時、お客さまだけでなく、私たちもお話をしながら、設計をしながら、同じように心がワクワクしています。
ディレクトのお客さまには、デザインが好きな方、美意識が高い方も多くいらっしゃいます。
そういうお客さまも、「なるほど、そうきたか!」と思わせられるプランがご提案できた時、お互いにとって“一生に一度の心躍る家づくり”になるのではないでしょうか?

店舗併用住宅で心地よく暮らす

こんにちは、ディレクトです。

ここ数年で、街なかで美容室、サロン、事務所などを併設した「店舗併用住宅」をよく見かけるようになりました。

最近は、住宅会社でも店舗併用住宅を手掛けるケースが増えているようですが、ディレクトでは、それ以前から「店舗併用住宅」を数多く手掛けてきました。

店舗併用住宅の場合、店舗と住まいでそれぞれの理想や想いがあるため、どちらにも精通していなければ、ただ店舗と住宅をつなげたような建物になってしまいます。

それでは、プロの仕事とは言えません。

店舗にいらっしゃるお客さまも、そこに住むオーナーさま家族も、どちらも心地よく過ごせる空間を作ってこそ、店舗併用住宅にする意味が生まれます。

◆中庭を中心に店舗と住まいがつながるサロン併用住宅

一見、住宅のように見えるこちらのサロン併用住宅は、建物の中央に中庭を配置し、それを囲むように店舗と住居空間をお造りしました。

サロンスペースは、木調を取り入れて温かみが感じられるコーディネートに。

住居スペースは、アクセントになっている黒のサッシを使用して落ち着いた雰囲気に仕上げました。

どちらも白を基調にしたインテリアと、大開口を設けた空間によって、デザイン性の統一感が生まれています。

また、中庭を介することで、店舗と住居間の音問題も解消しています。

◆土地の形状を活かした美容室併用住宅

三角の空間をつなげたこちらの美容室併用住宅は、尖ったデザインの外観が印象的。

変形の土地を活かしつつ、土地・建物のバランスとご要望を踏まえてできたのが、この目を惹くデザインです。

店舗併用住宅の場合、店舗・住居スペースだけでなく、お客さまの目に留まる建物の配置や駐車場の確保・停めやすさなど、建物周りの機能性も考慮して設計しなければいけません

店舗設計を得意とするディレクトなら、このような変形地でも、土地の形状を活かしたスタイリッシュな店舗併用住宅をご提案できます。

他の住宅会社で断られるような土地でも、お気軽にご相談ください。

理想の暮らしも仕事の夢も、一度に叶える店舗併用住宅。

こだわりも想いも住宅以上のはずです。

店舗設計・住宅設計のどちらにも強いディレクトだからこそ、お客さまの細かなご要望もしっかりとカタチにします。