COLUMN

CATEGORY :「建築エピソード」に関連する記事一覧

心を満たす借景窓のある空間

こんにちは、ディレクトです。

梅雨シーズンは、どうしてもおうちで過ごす時間が長くなりますよね。

何かと慌ただしい日常の中で、おうちに居る時くらいは、リビングで家族とくつろいだり、ゆっくり本を読んだり、ほっと一息つける時間が欲しいものです。

そんな時間に、そっと寄り添ってくつろぎの時間を演出してくれる「借景窓」。

窓の外に広がる美しい景色や自然の風景が、ホテルやリゾートのような非日常的な時間を楽しませてくれます。

こちらの「海の見える家」では、サンセットが楽しめるように、わざと家の角度を少し斜めにしました。

リビングのソファに腰かけた時、目の前に太陽が沈んでいく美しい景色が広がります。

せっかくの景色をより魅力的に切り取るためにも、窓の大きさ・高さ・位置はベストなものを考え抜いています。

田園風景が広がる大開口窓。

隣接する土地が市街化調整区域で建物が建たない場所であることから、土地の良さを活かして開放感たっぷりの大開口を作りました。

遠くまで視線が抜ける心地よい時間を演出してくれています。

こちらのお住まいでは、昔からその土地に根付くシンボルツリーを生かして、自然を取り込むリビング窓を設計しました。

借景窓は、リビングに計画することが多いですが、廊下やワークスペースに設けても素敵です。

借景窓は、お客さまからご要望をいただくケースもありますが、設計士が現地を下調べする中で、「ここに借景窓があるといいな」と感じてご提案する場合もあります。

その土地を最大限生かし、その場所でしか造れない住空間のご提案を。

心を満たし、人生を豊かにしてくれる、オンリーワンの空間づくりをしていきたいです。

シンプルモダンなモノトーンの世界

こんにちは、ディレクトです。

コロナ禍で気軽に旅行へ行けない日々が続いているからなのか、住まいに「ゆっくりくつろげる非日常空間」を求めるお客さまが、ここ最近は多く感じられます。

ホテルライクな空間にしたい
リゾートライクな家でおうち時間を楽しみたい

そのような家に憧れを抱いている方は、モノトーンのシンプルモダンな空間づくりがおすすめです。

例えば、全て壁も床も真っ白なホワイトインテリアや、スタイリッシュなブラックインテリア。
床に光沢感のある大理石を使用したり、ブラックとウォールナットの深い色合いを組み合わせると、高級感のある空間を作ることができます。

空間コーディネートは、どのような色で構成するかで印象も雰囲気も随分と変わってきます。
ホテルのような空間にしたいのであれば、多色使いを避けて1~3色で。
白・黒・グレーのモノトーンや木調でまとめると、モダンで落ち着いた雰囲気の空間が作れます。

大理石の床+コンクリート打ちっぱなしの壁】であれば、スタイリッシュな高級感を演出できます。
ブラックインテリア+木】の組み合わせがお好みなら、ウォールナットの深い色あいを合わせて。
同じ黒でも、【ブラック+コンクリート打ちっぱなし】にすると、無機質でスタイリッシュな印象になります。
床は白に、スチール階段で黒をアクセントに入れるなども素敵です。

シンプルなモノトーンンテリアは、モダンリビングに憧れている人にもおすすめです。
リゾートライクな非現実的な空間で、心地よいおうち時間を叶えてみてはどうでしょうか。

シンメトリーの美しい家【S HOUSE】

こんにちは、ディレクトです。
今日は、石川県野々市市に住宅と事務所を2棟並びで新築した「S house」をご紹介します。

外観は、ほぼ同じデザインが並ぶ美しいシンメトリーのファサードに興味が掻き立てられます。
木調サイディングがアクセントとして引き立つように、その他の部分はブラックのガルバリウム鋼板で仕上げました。
向かって右側が住居、左がガレージと事務所です。
旗竿地(はたざおち)」という特殊な土地の形状を生かした設計で、お客さま用の駐車スペースも十分に確保できています。
*旗竿地:細い路地の先の奥まった場所にある土地(上空から見ると形状が旗竿に見える)

事務所棟の1階は、車庫・作業場専用に広さを確保し、2階は大理石調の床材や洗練された家具で統一した、事務所とは思えない高級感溢れる空間です。
開放感のある大開口の外に見える植栽のグリーンが、モノトーンのインテリアにとてもよく映え、彩りを添えてくれています。
事務所には、いつでもスッキリした気持ちで仕事に向き合えるように、シャワー室も完備しています。

住居棟のデザインは、1階はシンプルに、2階はガラリと雰囲気を変えて「和」テイストでまとめました。
1階のLDKは、ホワイトとナラ材の柔らかな色味でまとめ、パントリーや洗面室へと回遊できる面白い間取りになっています。

2階は、床にアンティーク調のクリ材を使用して落ち着いた雰囲気の空間に。
天井仕上げ材にも和風な素材を選びました。
建具も障子テイストの建具を造作することで、和の雰囲気を後押ししてくれています。

夜は、色味の違う照明を使った演出が、面白味のあるファサードを作り出し、ラグジュアリー感をさらに際立たせます。

外観はほぼ同じなのに、インテリアや照明、コーディネートのテイストが全く異なるS houseの2つの空間。
事務所と住居で求められているテーマを明確にすることで、オーナー様のご要望を実現する建築が完成しました。

四角い箱の家【A HOUSE】

こんにちは、ディレクトです。

今日は、四角い箱が集まっている外観が特徴の新築住宅「A house」をご紹介します。

箱ごとに外壁の色や素材を変えて、目を惹く印象的な外観に仕上げました。
玄関周りだけ、吹付ではなく木板仕上げにしてアクセントに。
木の節がいい味わいと温かみを感じさせてくれます。
見る角度によっても印象が変わる、個性的な魅力を放つデザインです。

また、四角い箱のひとつは「外部収納」になっています。
外の扉から出入りして使うこともできますし、中庭でBBQを楽しみたいというお話があったので、中庭側にも扉を付けて家の中からも行くことができるよう工夫をしました。
中庭からはアウトドアツールの出し入れが楽にでき、外側からはタイヤなど季節用品を簡単に収納できるようになっています。

天井までの高さがある大きなサッシを設けたLDKは、1日を通して自然光がたっぷりと差し込みます。
隣接する中庭を高さのある外壁で囲うことで、カーテンを付けなくてもプライベートがしっかり確保され、明るく開放感のある空間に。
お部屋のどこからでも中庭を眺めることができて、ゆったりくつろげる家族の集いの場となっています。
ダークな色のフローリングを選ぶことで、上質で落ち着いたコーディネートになりました。

高窓から光が入ることでより素材の表情が際立ち、いい雰囲気がでています。

LDKの一角には、タタミコーナーも設けました。
隅には、お掃除ロボの基地も設置してあります。
ゴロンと寝転がったり、段差に腰かけてくつろげる場所があるのは嬉しいですね。

A様は、中庭に自身でモミジなどの記念樹を植え、新生活をスタートされました。
シンボルツリーの成長と共に、この住まいでご家族が思い出や楽しさも重ねていってくださると嬉しいです。

DIRECT Photo Gallery【ドア】

こんにちは、ディレクトです。

建物の顔となる玄関や、居室の間仕切りとして使用される「ドア」。

デザインや使う素材によって印象が大きく変化し、ドアひとつで建物全体のイメージが決まると言ってもいいかもしれません。

そのため、妥協せずドア選びをされるお客さまも多く、既製品を使う時もあれば、造作ドアを設置する場合など様々です。

例えば、同じモノトーンの外観でも、ドアをブラック一色の物を選ぶか、クリアな造作ガラスドアにするかで印象が変わります。

また、同じブラックのドアでも、外壁の色によってシンプルモダンな雰囲気になったり、クールな雰囲気になったりと、見る人に与える印象も変化します。

造作ドアでは木材やガラスを採用したものが多く、特に店舗の玄関ドアでご提案するケースが中心です。

店舗の雰囲気や印象をより引き立ててくれる、魅力的な雰囲気に仕上げることができます。

住宅用玄関ドアとして設置するケースでは、その先に景色をのぞかせる「ピクチャーウィンドウ」のように使えば、魅力あふれる唯一無二なデザインに。

木製の造作ドアは、木質や色、杢目の見せ方、合わせる素材によって雰囲気が変わります。

柔らかな印象、上品で落ち着いた印象など、お客さまのイメージに合わせたデザインでお造りしています。

同じ木でも様々な使い方ができるのは、木ならではの良さだと思います。

室内ドアは、天井までの高さがあるハイドアなものを採用しています。

基本は白色のご提案ですが、建物の空間によっては黒色などをご提案することも。

他とは違う個性的なデザイン空間にしたいという方は、リビングドアにクリアな造作ガラスドアを用いるのもおすすめです。

既製品・造作ドアは、それぞれにメリット・デメリットがあります。

ドア選びひとつとっても家づくりはとても奥が深く、建物のイメージやバランス、オーナーさまの希望を考慮してご提案をしています。