COLUMN

【OPEN HOUSE REPORT】S HOUSE/Y HOUSE

こんにちは、ディレクトです。

今日は、11月20日・21日に福井市末広町で、11月27日・28日に福井市松本にて開催しました、新築住宅S様邸とY様邸の内見会の様子をレポートさせていただきます。

どちらも高低差のある敷地に建つお住まいで、その条件を上手く生かした素敵な家をみなさまにご覧いただきました。

【S HOUSE】

S HOUSEの特徴は、大きくせり出した広いバルコニー。

敷地の形状を最大限に活用することで、希望通りの見晴らしの良いバルコニーのある家を建てられました。

玄関を入ると、スケルトン階段越しに外の風景が見えて、抜け感のある気持ちの良い空間です。

天井まである大きな窓が豊かな自然光を呼び込み、玄関ホールまで明るく照らしてくれています。

ご来場のお客さまから好評だったのが、22帖の広いLDKと18帖のバルコニーが一体型となった40帖の大空間です。

リビングからフラットに繋がっているので、1つの空間のような開放感を味わえます。

高台越しの大きなバルコニーから見る爽快な景色に、お客さまからは感嘆の声も。

外からの視線を気にしないプライベート感もあり、贅沢なおうち時間を楽しんでいただける空間をお造りしました。

リラックスできるナチュラルテイストのインテリアにも、心地良さを感じていただけていたようです。

2階子供室の前には、お子さまの勉強や奥さまがピアノを弾くためのフリースペースを計画しました。

ちょっとした空間を上手く活用し、プラスαの価値を生み出す空間づくりを参考にされている方もいらっしゃるようでした。

【Y HOUSE】

白い外壁のシンプルモダンなY HOUSE。

前面道路から居住スペースの80cmほどの高低差を利用して、1階・1.5階・2階の3層構造の「スキップフロア」で構成しました。

リビング側の階段からは1.5階のスペースへ、キッチン奥の玄関ホールのスケルトン階段はバルコニーや2階へつながるユニークな間取りです。

大きな窓を設置したことで、自然光がたっぷり入り、実面積以上に広さが感じられる空間になっています。

フリースペース下には、隠し部屋のようなワークスペースも。

スキップフロアやサンクンリビングによって、空間の面白さと繋がり感、プライベート感のある居住空間をお造りできました。

ご来場のお客さまからも、

「スキップフロアという不思議な感覚の空間が面白い」

「プライバシーを保てる中庭からの光と広さを家づくりの参考にしたい」

「家族全員の個室があってすごく羨ましい」

などのお声をいただきました。

実はY HOUSEは当初、お子さまが将来独立されることを見越して、子ども部屋を小さめのスペースで計画していました。

しかし、コロナの影響で家族全員が家で過ごす時間が増えたため、それぞれの部屋をゆとりのある大きめのスペースに変更することに。

家族がそれぞれ心地よく過ごす空間の作り方も、ご来場のみなさまの参考になったのではないでしょうか。

ディレクトでは、お客さまの暮らしたい家の形を、設計力とデザイン力でお応えいたします。

新築をお考えの方は、ぜひ一度OPEN HOUSEで家づくりのアイデアを見つけてみてください。